情報共有TV会議システム

情報共有型TV会議システム

【概要】
 拠点同士を接続して、防災会議を行うための
 システムです。
【コア技術】
1.TV会議とライブ視聴機能の連携
  災害現場からのライブ映像を共有してのTV会議が可能です。特定映像の拡大及びライトペンやマーカーの利用が可能です。
2.動画共有機能
  録画された災害映像を共有して、ライトペンによる記入情報も含めて静止画保存する事ができます。
3.映像ソース共有機能
  ネットワーク接続出来ない端末の画面情報に対して、画面出力映像信号を受け取っての情報共有ができます。
【適用商品】
  DiCaster

高画質・高音質・低遅延ビデオ会議システム

 機 能 一 覧 | FUNCTION

EyeVision NEO 主な特徴

■専用ネットワークの構築が簡単です
EeyeVisionは、専用アプリ型のクライアントサーバーシステムとなります。
よってオンプレでのネットワーク構築時に次の利点がございます。
①IPアドレスのみでネットワーク構成が可能
②SSLサーバー証明書は不要です
③DNSサーバーによる名前解決も不要です
■高画質・低遅延を実現しました
低遅延送り返しシステムとして放送局60社以上にて採用されております「EyeVision-Braodcast」と同じベースエンジンを用いております。
遠隔での作業支援や無人走行車における緊急停止の為の映像確認等に活用できます。
■多彩な通信モードで利用可能です
TV会議、ライブ配信、ライブ視聴、1対1映像通話の4つのモードを有しております。 利用シーンに応じた映像伝送を実現します。
■多様な情報端末を利用可能
PCを始め、タブレットやスマートフォンなど利用シーンに応じた情報端末を利用できます。また、対応OSとしてAndroid及びiOSに対応しております。
■ローカル5Gでの実証実験に適しています
2020年度よりスマート農業での実証実験にて活用されております。
5Gの特徴の一つである低遅延の実証実験の為には、放送局が認めた低遅延システムである EyeVisionの活用をお勧め致します。
■フレッツ網型ASPサービスを開始します
弊社では、インターネット網を使わないフレッツ網のみで接続するVPNサービスを提供しております。
このネットワークをIDCに引き込みフレッツ網のみで利用できるASPサービスの提供を計画中でございます。

動 作 環 境 | Operating environment

▪️ 動作環境(クライアント)

必  須推  奨
OSWindows10Windows10
CPUCorei3-330UM 1.2GHz以上Corei5-2510E 2.5GHz以上
メモリ4GB以上8GB以上
グラフィックIntel HD Graphics以上Intel HD Graphics 2000以上
サウンド入出力機能を備えたサウンドカード
使用ポート[通常]TCP [80][5432 #1][9000~9006] UDP [9000~11000]
HTTPトンネリング時TCP[443]

#1 一般ASPサーバーご利用の場合は必要ありません。
※必須動作環境とは、5拠点間で映像・音声のみ(映像15フレーム)の会議を行うために必要な環境です。
但し、PCに余計な負荷がかかっていない状態であることを前提と致します。

■ 動作環境(クライアント HD)

必  須推  奨
OSWindows10Windows10
CPUCorei5-2510E 2.5GHz 以上Corei7-3615QE 2.3GHz以上
メモリ8GB以上8GB以上
グラフィックIntel HD Graphics 2000以上Intel HD Graphics 4000以上
機器HD720pで出力できるカメラが必要になります。

※HD画質を利用できる機能は、1対1通話、ライブ配信、ビデオ報告となっており、テレビ会議では利用できません。
※通常のサービスでHD画質を利用する場合、使用可能帯域の上限は1,024kbpsとなっております。
※安定動作しない場合は、PCのリカバリーをお願い致します。
※PCの処理能力、周辺機器との相性、及び回線帯域が細い場合は、音切れ或いは音声遅延が発生する事がございます。
※その他制限事項に付きましては、別途補足資料を参照願います。
※改良のため、予告なしに商品仕様等を変更する事があります。

■ 動作環境(サーバー)

WindowsServer(最小要件)
OS注1 WindowsServer 2012 , WindowsServer 2016 , WindowsServer 2019
CPUCeleron G530 2.4GHz以上(25拠点以下)
Xeon E3-1220v2 3.10GHz以上(25拠点超過)
メモリ4GB以上
HDD30GB以上
ソフト注2 Microsoft Visual C++ 2013 runtime
注2 Microsoft Visual C++ 2015 runtime
注2 .Net Framework 4.6以上
注3 Java11
回線Bフレッツ Basic以上 (25Mbps以上)
LinuxServer(最小要件)
OSRed Hat Enterprise Linux 7 / 8 , CentOS 7 / 8
CentOS Stream , AlmaLinux 8
CPUCeleron G530 2.4GHz以上(25拠点以下)
Xeon E3-1220v2 3.10GHz以上(25拠点超過)
メモリ4GB以上
HDD30GB以上
ソフトApache2.2 / 2.4
PostgreSQL9
Java11
注4 Squid
注5 NTP
回線Bフレッツ Basic以上 (25Mbps以上)

※注1 拠点数に応じてデバイスCALが必要になります。
※注2 インストール時にバンドル・インストールされます。
※注3 インストール済みではない場合、EyeVisionのインストール時に同時にインストールされます。
※注4 セキュリティを考慮し、自分自身しか転送しない設定を行います。
※注5 上位NTPサーバーと同期を行う必要があります。
※必要回線帯域は運用により異なります。詳しくは問い合わせ下さい。
※HDDの必要容量に関しては、ショートメールのファイル添付機能の利用頻度などにより変化します。
※e-mail転送をするためには、別途SMTPサーバーを準備する必要がございます。

■ 動作環境 回線使用帯域

【低品質】ビットレート:32kbps  フレームレート:2F 低音質 での必要回線帯域です。
カメラ解像度小画面
(176×144)
通常画面
(320×240)
大画面
(640×480)
HD画面
(1280×720)
必要回線帯域上り56kbps62kbps67kbps114kbps
下り(5拠点接続)224kbps248kbps268kbps456kbps
下り(10拠点接続)504kbps558kbps603kbps1.03Mbps
下り(15拠点接続)784kbps868kbps938kbps1.6Mbps
下り(20拠点接続)1.06Mbps1.18Mbps1.27Mbps2.17Mbps
【高品質】ビットレート:Auto(無制限)  フレームレート:15F 高音質 での必要回線帯域です。
カメラ解像度小画面
(176×144)
通常画面
(320×240)
大画面
(640×480)
HD画面
(1280×720)
必要回線帯域上り293kbps338kbps1Mbps4.2Mbps
下り(5拠点接続)1.17Mbps1.35Mbps4Mbps16.8Mbps
下り(10拠点接続)2.64Mbps3.04Mbps9Mbps37.8Mbps
下り(15拠点接続)4.10Mbps4.73Mbps14Mbps58.8Mbps
下り(20拠点接続)5.57Mbps6.42Mbps19Mbps79.8Mbps

※上りの値は、カメラの前で激しく動いた時の帯域使用率です。動きが少なければ、より少ない回線帯域で利用可能です。
※下りの値は、上りの値を元に計算したものです。 【 5拠点接続の場合:上り×(接続拠点数-1)=下りの回線帯域 】
※500万画素・高性能レンズのWebカメラを利用した際の帯域使用率です。
※カメラの画素数などによっては、回線帯域幅が多少上下します。
※無線LAN、モバイル通信などの環境下での動作は、上記必要回線帯域を満たしている場合でも、動作保障対象外となります。
※PCの処理能力、周辺機器との相性、及び回線帯域が細い場合は、音切れ或いは音声遅延が発生する事があります。
※ビットレート・フレームレートの設定値は、テレビ会議中に随時変更が可能です。

▪️ 動作環境チェックプログラムによる事前調査

動作環境チェックプログラムを利用して、次の3つの情報が取得できます。

  1. PCスペック情報の取得
  2. EyeVisionサーバへの接続確認
  3. EyeVisionサーバへの接続回線スピード計測

チェックプログラムの起動方法

EyeVisionが既にインストール済みの場合は、EyeVisionログイン後、iボタンから起動できます。
または、WindowsのスタートボタンからENWAフォルダーを開いて[環境チェック]を選んで起動します。
インストールされていない場合は、サポート専用のHPからダウンロードできます。▪️ EyeVisionプログラムが既に設定済みの場合EyeVisionプログラムが既に設定済みの場合は、 スタートボタン ⇒ ENWA ⇒ 環境チェック を起動します。▪️ Webからプログラムをダウンロードする方法

チェックプログラムの操作方法

 PCスペック情報の取得

    1. CPU情報
    2. 現在のCPU速度
    3. 物理メモリ
    4. グラフィックカード
    5. ビデオメモリ

 周 辺 機 器 | Peripherals

固定型Webカメラ  C930eR


HD Webカメラ Logicool C930eR
■ 映像センサー:CMOS
■ 有効画素数:300万画素
■ 適応解像度:1920×1080,1280×720,640×360 640×480,320×240
■ レンズ:ガラスレンズ
■ 視野角度:90°
■ HDデジタルズーム:4倍
■ ケーブル長:180cm
■ H.264 SVC圧縮
■ 明るさの自動調整:Rightlight™ 2テクノロジー
■ 三脚用ネジ穴付
■ 保証期間:3年
オープンプライス

スピーカーマイク 推奨機器

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高性能スピーカーフォン
ClearOne Chat50-USB
対象人数=1-3人,
収音エリア
距離:1m~1.5m、
水平角:マイクを中心に120°
仰角:120°
■ 専用マイク(120°)×1個
■ エコーキャンセラー
(ClearOne特許)内蔵
■ ノイズキャンセラー
■ インターフェース:USB2.0 Full Speed

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高性能スピーカーフォン
ClearOne Chat150-USB
対象人数=1-8人,
収音エリア
距離:~2.4m、
水平角:360°
仰角:120°
■ 専用マイク(120°)×3個
■ エコーキャンセラー×3回路
■  エコーキャンセラー
(ClearOne特許)内蔵
■ ノイズキャンセラー
■ 2個連結可能
■ インターフェース:USB2.0 Full Speed


パワードスピーカー
MSP3 YAMAHA
■ 型式:2ウェイ・バスレス型パワードスピーカー
■ 再生周波数帯域:65Hz~22kHz(-10dB)
■ 定格出力:20W
■ 消費電力:20W
■ 質量:4.4kg
■ 外形寸法:144(W)×236(H)×167(D)mm

※別途オーディオケーブルが必要です。

広域集音型スピーカーマイク YAMAHA YVC-1000


マイクスピーカーシステム
YAMAHA YVC-1000
8~40人規模の中大会議に最適。(マイク1台で8人規模、5台まで連結可能。)ハンドマイク・PAスピーカーを接続することで、100人規模の遠隔講義やWebセミナーでの使用も可能です。
■ 適応型エコーキャンセラー
■ ノイズリダクション
■ インターフェース:USB2.0 High Speed
■ 対応OS:Windows10(32bit/64bit)、Windows8,Windows7
■ 構成:本体(スピーカー)+マイク1台

増設用マイク
YVC-MIC1000EX

ハンドヘルドマイクロホン
PRO41 
AudioTechnica

キャノン変換ケーブル
AudioTechnica
ATL417A/3.0

卓上マイクスタンド
AT8652 
AudioTechnica

HD PC ステレオ ヘッドセット


両耳USBヘッドセット
Sennheiser SC60-USB 【504549】
■マイクブーム旋回角度:340度
■ ノイズキャンセリング機能
標準価格 オープンプライス

    

業務用ビデオキャプチャー MAGEWELL(メイジウェル)USB型

USB接続型ビデオキャプチャー【HDMI】
Magewell USB Capture HDMI Plus
■ソフトウェアエンコード
■ USB3.0 インターフェース
■ 対応OS:Windows7/8/10
■ ドライバーレス
■ 映像入力:HDMI
■ 寸法:92.2mm×40.2mm×12.3mm
オープンプライス

USB接続型ビデオキャプチャー【SDI】
Magewell USB Capture SDI Plus
■ソフトウェアエンコード
■ USB3.0 インターフェース
■ 対応OS:Windows7/8/10
■ ドライバーレス
■ 映像入力:SDI
■ 寸法:92.2mm×40.2mm×12.3mm
オープンプライス

USB接続型ビデオキャプチャー【DVI】
Magewell USB Capture DVI Plus
■ソフトウェアエンコード
■ USB3.0 インターフェース
■ 対応OS:Windows7/8/10
■ ドライバーレス
■ 映像入力:DVI,VGA
■ 寸法:92.2mm×40.2mm×12.3mm
オープンプライス


基 本 機 能 | Basic Function

CreatorVisionの概要

CreatorVision 主な特徴

■ TV 会議システムとプレビューシステムの複合システムとなります。
■ 「プレビュー用サーバー」と「TV 会議サーバー」との連携運用となります。
■ ダブル認証及び管理者認証による万全のセキュリティ対策を実現しました。
■ 映像伝送にて、4K 画質及び32Mbps に対応しました。
■ CM 作成のためのリモート試写システムとして開発された専用システムです。
■ 音声伝送にて、ステレオ高音質及び512kbps に対応しました。
■ 各種音楽制作におけるリモート試写システムとしても活用できます。

サーバー構成

プレビューシステム概要

 TV会議システムの概要

プレビュー機能 リモートデバイスの詳細

プレビュー機能 ローカルデバイスとリモートデバイス